(未来工業株式会社 瀧川克弘社長)
昨日は、岐阜県に本社を構える未来工業株式会社の瀧川社長にお話を伺ってきました。
未来工業様は名証2部に上場されている電気設備資材、給排水設備、ガス設備機材のメーカーで、当社のFAXお助け名人をご導入いただいています。
ユニークな経営手法が話題となり、これまでに多くのマスコミが取り上げています。営業のノルマがない、休みが多い、残業しない、ホウレンソウ禁止、徹底した無駄の排除など、創業者山田昭男氏の思いが今でも受け継がれています。
瀧川社長に改めて未来工業様の強みをお聞きすると、
・お客様が要求するものは何でも作る。
・価格競争はせず、常に付加価値を追求する。
・狭い市場でもトップシェアを狙う。
ということです。
ある商品を開発すると、たとえ儲かるのは3品目でも、必ず100品目ほどシリーズ化するそうです。特殊なサイズを数多くそろえておくことで、工事をする職人が現場での加工や工事の負担を減らせるのです。"職人に必要とされる未来工業"でありたいということです。ある部品は他社が安くても、すべてが調達できる会社に注文が集まる、これが日本人の心理なのです。
社員教育に対する考えをお聞きすると、「社員は育てるのではなく、育つもの」ということでした。自己啓発のための機会を用意し、資格取得にも力を入れています。それも、会社のためではなく、自分のために資格を取りなさいと言っているそうです。
営業にはノルマがないとか休日が多いということもそうですが、いかに"居心地の良い会社"を作るかが社長の重要な役割。その結果、会社に居続けるためにはどうすればよいか自ら考えるのです。自然と会社に対する忠誠心が高まり、業績もよくなるということなのです。
管理職になると、人を管理することが仕事であると思いがちですが、未来工場様はいかに管理しなくて済むかを考えます。楽して儲けることを追求してきた結果、今のスタイルになったのです。
(つづく)

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