こんちには みさなん おんげき ですか?
これを何の疑いもなく、
こんにちは みなさん おげんき ですか?
と読めた人は優秀な人です。でも、人間というのは自動修復機能が働き、多少間違った文章でも、意味のある文章として受け入れるそうです。
不思議ですね。
先日、「99.9%は仮説~思い込みで判断しないための考え方~」の著書、竹内薫氏の講演を聞く機会がありました。
講演のはじめに出された問題が、このヘンな文章だったのです。人間の思い込みって、素晴らしくもあり、怖いものですね。
ビジネスにおいても、問題に「気づく人」と「気づかない人」の差って、大きくないですか?
さて、次の問題はこれ。

3つの箱があります。
ひとつだけダイヤモンドが入っています。
どの箱にダイヤが入っているか当ててみてください。
わたしはどれにダイヤが入っているか知っています。
あなたが選んだ箱以外の2つのうち、はずれの箱を開けます。
箱は2つになりました。
さて、あなたは箱を選び直しますか?(問題はここまで)
ほとんどの人は、残りの箱が2つになり、確率は1/2ということで、自分のカンを信用し、初めに選んだ箱のままで良いといいます。実際、私もそうでした。
実は、変えた方が、ダイヤを当てる確率が高いのです。残った箱の確率は1/2ではなく、2/3となるのです。
これは「モンティ・ホール問題」という有名な話だそうです。なぜ2/3になるのか信用できない人は、「モンティ・ホール問題」で検索してみてください。
この問題の教訓は、「思い込みで判断しないこと」。
それからもうひとつ、「情報は多くなればなるだけ成功の確率が高くなる」ということ。
つまり、2つになった状態しか知らない人は、確率は1/2と判断する。
しかし、実はもともと箱は3つあり、2つになる前に、正解を知っている人が、はずれの箱を1つ開けた、という事実を知っていると、その後の選択が有利になるということです。
身の回りでも、情報の差が判断を大きく左右することって、あるかもしれませんね。
(え? 情報が多すぎで、困っています?)

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