10月28日ユーザックシステム主催の流通BMS特別セミナーを日本アイ・ビー・エム本社事業所で開催し、約150名の方が来場されました。
【流通BMS特別セミナー】
イオンのキーマンが語る!流通BMSの取り組み状況と最新動向
主催:ユーザックシステム株式会社
協賛:株式会社データ・アプリケーション
日本アイ・ビー・エム株式会社
後援:流通システム標準普及推進協議会
基調講演のセッション1では「流通BMSの普及状況とこれから」と題し、財団法人流通システム開発センター 研究開発部 部長 坂本尚登さまにご講演いただきました。
財団法人流通システム開発センター 坂本尚登さま
講演では改めて流通BMSの検討経緯や概要に加え、流通システム標準普及推進協議会(流通BMS協議会)で調査し社名公開に応じた導入企業(小売、卸、メーカー)を公表いたしました。
2011年10月1日現在、下記の通りとなっています。
小売:導入企業 82社、導入予定 23社
卸、メーカー:導入企業 120社、導入予定 24社
上記の数字はあくまでも社名公開に賛同いただいた企業数ですので、実際にはこの10倍はあると思われます(坂本氏)。
さらに、今年5月に発足した「製・配・販連携フォーラム」の設立についても触れられました。特に流通業を代表する49社が「流通BMS導入宣言書」にサインしたことが非常に大きなインパクトであると述べられました。
「流通BMS導入宣言」についてはこちらをご参照ください。
http://www.dsri.jp/forum/form.html
この49社には今まで流通BMSの動きがなかったコンビニ各社も入っており、具体的な導入スケジュールが間もなく提出されるようです。
基調講演のセッション2では「イオンにおける流通BMSの取り組み状況」と題して、イオンアイビス株式会社 システム開発本部 本部長 北澤清さまにご講演いただきました。
イオンアイビス株式会社 北澤清さま
イオンアイビスはイオングループ各社の流通BMSをはじめとしたIT構築を全般を担っておられます。
イオンは2012年末までにJCA手順によるEDIを終了すると宣言され、取引先に対する説明会で期日までに流通BMSへの移行を要請されました。
期限を切って要請したその理由は次の通りです。
1.早期のサプライチェーン全体最適化を推進
製・配・販連携協議会の流通BMS導入宣言をグループ10社が宣言した。
2.事業継続リスクの対応(取引先EDIシステム停止リスク対応)
モデムなどのJCA手順の通信関連機器の老朽化対応等
3.大型汎用機のリプレースによるITコスト低減
「2012年12月末迄に切替えができなかった取引先様は、翌月からはFAX(発注)・手書請求等に移行をお願いする」(北澤氏)とのことで、移行を実現するために、イオン内部の推進組織やシステムを運営するASPベンダーとの役割分担を明確にし、取引先に対しては移行手続きの簡素化や導入時のテスト期間をおこなっていくとが重要であるということでした。
第2部の講演は、小売向けソリューション「ACMS」の紹介をデータ・アプリケーションさまより、そして卸・メーカー向けソリューション「EOS名人」の紹介をユーザックシステムより、事例を交えて行いました。
<関連情報1>
イオンアイビス北澤さまは、11月16日の「流通BMSフォーラム&ソリューション EXPO 2011」(主催:流通システム標準普及推進協議会/(財)流通システム開発センター、会場:TOC有明 4F コンベンションホール)でも講演されます。
当イベントの詳細はこちら。
http://www.dsri.jp/ryutsu-bms/event/solutionEXPO.html
<関連情報2>
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