稲盛塾長の講話より
常に創造的な仕事をする(京セラフィロソフィ第2章第2節「より良い仕事をする」)
私は元々技術屋なもので すから、京セラフィロソフィにありますように「昨日よりは今日、今日よりは明日、明日よりは明後日」と、毎日毎日工夫をしてきました。少しでも同じことを するのが自分でもイヤなんです。科学をする心といいますか、なぜこんなことをしなきゃならないんだろう、なぜこうするんだろう、もっといい方法はないんだ ろうかという、そういうクエスチョンをすべてのものに付けて、自分で工夫をして考えます。そのことを、若い頃、こういうふうに社員に訴えていました。
「もし掃除婦のおばさんだったとしても、今日は会社のなかをこっちから掃いてきた、今度はあっちから掃いてみるとか、今度は濡れたモップを使ってもっとき れいにしてみようとか。同じ掃除をするんだからといって、来る日も来る日も同じことをするのではなしに、どうすればもっと会社がきれいになるかということ を目的に考えて、しょっちゅう工夫をする。学問のあるなしに関わらず、常にそういう意欲を持って仕事に取り組むことが要るんだ」
私はずうっと、 工夫、改善を続けてきました。振り返りますと、大学を出て社会に出てからこんにちまで、同じ道は歩いたことがないような気がします。一度もバックしたこと がなくて、ずうっと前向きに歩き続けてきたように思います。ですから、今歩いている道も、過去に歩いた道を歩いているのではなくて、私にとってはまったく 新しい道。よく「通い慣れた道」と言いますけれども、私は通い慣れた道は一回も通っていないと思います。常に創造的な、チャレンジングな、冒険的なことを やってきました。
会社が発展していくためのベースになる技術、仕事というものは、どこからかポッと持ってくることができるものではあり ません。よほどお金があれば何十億円も出して技術を買うことができますが、しかし、そうして大きくなった企業はごくごく少ない。毎日毎日工夫しながら、そ の集積されたものが偉大なことを成しえていったのです。毎日毎日、気の遠くなるような努力と創意工夫をずうっと続けていけば、10年経てば素晴らしい技術 が蓄積されるのです。
「常に創造的な仕事をする」ということは、いつまでも中小企業に身を置かずに、中小企業から中堅企業へ、中堅企業から大企業へと脱皮していくための最も基本的な手段、方法です。
常に創造的な仕事をする(京セラフィロソフィ第2章第2節「より良い仕事をする」)
私は元々技術屋なもので すから、京セラフィロソフィにありますように「昨日よりは今日、今日よりは明日、明日よりは明後日」と、毎日毎日工夫をしてきました。少しでも同じことを するのが自分でもイヤなんです。科学をする心といいますか、なぜこんなことをしなきゃならないんだろう、なぜこうするんだろう、もっといい方法はないんだ ろうかという、そういうクエスチョンをすべてのものに付けて、自分で工夫をして考えます。そのことを、若い頃、こういうふうに社員に訴えていました。
「もし掃除婦のおばさんだったとしても、今日は会社のなかをこっちから掃いてきた、今度はあっちから掃いてみるとか、今度は濡れたモップを使ってもっとき れいにしてみようとか。同じ掃除をするんだからといって、来る日も来る日も同じことをするのではなしに、どうすればもっと会社がきれいになるかということ を目的に考えて、しょっちゅう工夫をする。学問のあるなしに関わらず、常にそういう意欲を持って仕事に取り組むことが要るんだ」
私はずうっと、 工夫、改善を続けてきました。振り返りますと、大学を出て社会に出てからこんにちまで、同じ道は歩いたことがないような気がします。一度もバックしたこと がなくて、ずうっと前向きに歩き続けてきたように思います。ですから、今歩いている道も、過去に歩いた道を歩いているのではなくて、私にとってはまったく 新しい道。よく「通い慣れた道」と言いますけれども、私は通い慣れた道は一回も通っていないと思います。常に創造的な、チャレンジングな、冒険的なことを やってきました。
会社が発展していくためのベースになる技術、仕事というものは、どこからかポッと持ってくることができるものではあり ません。よほどお金があれば何十億円も出して技術を買うことができますが、しかし、そうして大きくなった企業はごくごく少ない。毎日毎日工夫しながら、そ の集積されたものが偉大なことを成しえていったのです。毎日毎日、気の遠くなるような努力と創意工夫をずうっと続けていけば、10年経てば素晴らしい技術 が蓄積されるのです。
「常に創造的な仕事をする」ということは、いつまでも中小企業に身を置かずに、中小企業から中堅企業へ、中堅企業から大企業へと脱皮していくための最も基本的な手段、方法です。

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