採算意識を高める

| | コメント(0)
稲盛塾長の講話です。

京セラフィロソフィ手帳には、「採算意識を高める」として次のように書いてございます。

京 セラでは、アメーバ単位で「時間当り採算制度」を実施し、職場での仕事の結果が誰にでもはっきりわかるようになっています。社員一人ひとりが経営者の意識 をもって、どうすれば自分たちのアメーバの「時間当り」を高めていけるかを真剣に考え、実践していかなければなりません。
常日頃、鉛筆一本やクリップひとつにいたるまで、モノを大切にしようと言っているのは、こうした思いのあらわれです。
床にこぼれ落ちている原料や、職場の片隅に積み上げられている不良品が、まさにお金そのものに見えてくるところまで、私たちの採算意識を高めていかなければなりません。

日々仕事を進めているなかで、採算意識を高めていこうということを、幹部社員はもちろん、私は社員全員に強く訴えてきました。
こ の「採算意識」という言葉は、利益意識という意味ではなく、原価意識という意味です。つまり、仕事をする以上すべてのことに原価意識をもって仕事をしなさ いという意味で、採算意識と言っているわけです。採算、または採算を合わせると言えば、利益を得るということにつながっていくように思いますが、利益を求 めてすべてのことを考えていくのではありません。「原価を考える」ということです。

コメントする

このブログ記事について

このページは、前田が2008年8月18日 14:56に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「『値決めは経営である』 その5」です。

次のブログ記事は「従業員が鋭敏な原価意識を持てば経営内容は向上する」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。