経験則を重視する

| | コメント(0)
稲盛塾長の講話です。

企業での技術開発やモノづくりには経験則が不可欠です。理論だけではものはできません。
た とえばセラミックの場合、原料である粉体を混ぜて成型し、高温で焼けばでき上がるということは、勉強さえすれば誰でも理解できます。ところが、粉体を混ぜ るということがどういうことなのかは、実際に自分で手を染めて苦労してやってみないと決してわかりません。液体や気体なら完全な混合ができますが、粉体は どこまで混ぜたら混ざったといえるのか、これは経験則でしかわからない世界です。
この経験則と理論がかみ合ってはじめて、素晴しい技術開発やモノづくりができるのです。

このことは「現場主義に徹する」という項目で言いましたけれども、理論だけではなしに、自分で手を染めてやってみなければ、本当に「モノが作れる」とは言えないということです。

コメントする

このブログ記事について

このページは、前田が2008年8月30日 15:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「現場主義は管理の現場にも」です。

次のブログ記事は「手の切れるような製品をつくる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。