2008年11月アーカイブ

連携

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 M子さんが観光バスを利用したときのことです。バス三台で走行中、先頭車両にいた彼女はふと気がつきました。

 運転手が無線を使って随時、後続車に道路状況の確認や対向車の有無、注意すべき事項などを連絡しているのです。

 山道にさしかかり狸に遭遇したときには、車をいったんストップさせ「狸を横断させるために停止させました。恐れ入りますが少々お待ちください」とアナウンス。動物に対しても乗客に対しても配慮するところなどは見事なものでした。

 そのような配慮深く優しさあふれる運転手の姿勢に、M子さんは今までにない安らぎを覚え、心が温かくなるのを感じました。

 これほど見事なチームワークと配慮の行き届いた運転手は初めてでした。M子さんは大変満足し、その後、このバス会社のリピーターとなったのでした。

 心のこもった仕事ぶりは、お客様の心を動かします。「つながり」を意識した言動を心がけたいものです。


今日の心がけ●連携と配慮を心がけます

立場と言葉

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 きれいな言葉遣いは、自分の印象をアップさせることにつながります。

 あるアンケートによると、八割以上のOLが「言葉遣いがきれいだと、多少なりともモテることにつながる」と答えました。

 しかし「適切な言葉遣いをしている自信が有るか無いか」との問いには、六割以上が「自信がない」と答えています。言葉遣いに対して関心はあるものの、多くの人が自分の発する言葉に不安を持っているようです。

 日本語には尊敬語や謙譲語などがあり、世界の中でも最も複雑な言語の一つですが、恥ずかしくない言葉遣いのポイントは、自分自身の立場をわきまえた上で、相手のことをも考慮しつつ言葉を選ぶことです。

 私たちはつい、自分の都合だけで話しをしてしまうことがあります。「自分はどういった立場にあるのか」「相手は今どんな状況にあるのか」などを気遣い、話す前にひと呼吸置いてみることも大切です。

 言葉を口に出すときには、心に余裕を忘れないようにしたいものです。


今日の心がけ●自分の立場を考えて話します

突然の出来事

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 建設現場で働いているNさん。普段から使用する道具には、心を込めて手入れをし、感謝をしてから作業をします。このようにNさんが道具を大切に扱うのには訳があります。それは以前、作業中に怪我をしたことがあったからです。

 現場での作業中、普段から使用している機械が突然不調になりました。代わりの機械もなく、修理もできないため、そのまま使用するしかありませんでした。

 作業がはかどらず、力任せに機械を使用し続けているとますます調子が悪くなり、イライラがピークに達しました。その時、機械が突然予想もしない方向に動き出し、それを押さえようとした左手に突起部が刺さり、傷を負ってしまったのです。そして、機械はそれっきりピクリとも動かなくなりました。

 Nさんは、〈毎日行なっている作業だ〉という慢心や、油断のほか、道具に感謝をしていなかったと振り返ります。

 それ以来Nさんは道具に感謝し、心を込めて手入れをするようになったのです。

 物の手入れは心の手入れです。皆さんは普段から道具に感謝をしていますか?


今日の心がけ●道具を大切にします

突然の出来事

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 建設現場で働いているNさん。普段から使用する道具には、心を込めて手入れをし、感謝をしてから作業をします。このようにNさんが道具を大切に扱うのには訳があります。それは以前、作業中に怪我をしたことがあったからです。

 現場での作業中、普段から使用している機械が突然不調になりました。代わりの機械もなく、修理もできないため、そのまま使用するしかありませんでした。

 作業がはかどらず、力任せに機械を使用し続けているとますます調子が悪くなり、イライラがピークに達しました。その時、機械が突然予想もしない方向に動き出し、それを押さえようとした左手に突起部が刺さり、傷を負ってしまったのです。そして、機械はそれっきりピクリとも動かなくなりました。

 Nさんは、〈毎日行なっている作業だ〉という慢心や、油断のほか、道具に感謝をしていなかったと振り返ります。

 それ以来Nさんは道具に感謝し、心を込めて手入れをするようになったのです。

 物の手入れは心の手入れです。皆さんは普段から道具に感謝をしていますか?


今日の心がけ●道具を大切にします

武者修行

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 今年夏の北京オリンピックでは、各国のアスリートたちが多くの感動を私たちに与えてくれました。

 しかし、メダル獲得が期待された日本柔道男子は、わずか2個を得たのみという過去最低の結果に終わりました。日本のお家芸【いえげい】とされてきた「柔道」に立ちはだかったのは、ヨーロッパを中心に広がる「JUDO【ジェイユーディーオー】」でした。

 これは、組み合わずに直接足を狙うタックルや、相手に反則ポイントが与えられるように仕掛けを重視する柔道です。そうした中で、柔道100キロ超級の代表として出場した石井慧【いしいさとし】選手は、見事に金メダルを獲得しました。20060430-00000011-maip-spo-view-000.jpg

 石井選手は、日本伝統の「一本を取りにいく柔道」にこだわらず、「環境は変わっていくもの。その変化に柔らかく順応できる者が勝つ」と考え、ヨーロッパへの武者修行で「JUDO」を学び、見事プレッシャーをはねのけました。

 環境や状況に変化はつきものです。今を直視し、芯となるものは忘れずに、変化に対応しつつ、日頃の業務に取り組んでいきましょう。


今日の心がけ●順応性を養います

即対応

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Tさんが茨城県内に出張したときのことです。宿泊先のホテルの一室で会議中のとき、突然地震が起きました。しかし、会議に参加していた多くは地元の人たちで、頻繁に起きる地震に慣れていたようです。

 数分後、その会議室にホテルのスタッフが「今、地震がありましたが、皆様大丈夫だったでしょうか。宿泊されているT様はいらっしゃいますか」と尋ねてきたのです。Tさんは「私です」と答えたところ、「ただ今、地震が起きましたので、ご無事を確認したくうかがいました」ということでした。

 いつ起きるかわからないのが、地震や台風などの自然災害です。とっさの時、即対応のできるホテルの体制に、Tさんは感激しました。と同時に「もし、自分だったらどのように対処できるだろうか」と疑問を持ちました。

 職場においても、緊急事態が起きた際の対処の仕方は、普段から訓練として行なわれていることでしょう。災害時に自分がどのような行動をとるかは、日頃からイメージとして持つようにしたいものです。


今日の心がけ●災害に対応できる行動を意識します

清掃で気分一新

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 ある日、「メリハリに欠ける生活を送っているなぁ」と自身を振り返ったE氏は、「予定のない日は一時間かけて部屋を清掃する」ことを思い立ちました。

 ある程度片付いていると思っていた自室でしたが、雑巾がけをするとすぐに真っ黒になります。部屋の床すべての雑巾がけが終わるまでに、10回以上濯【すす】ぐことになりました。ほうきで掃けば掃くほど、埃【ほこり】や髪の毛、糸くずが出てきました。

 三ヵ月が経過すると、濯ぐ回数、掃く回数が半分以下になっていました。同じ時間内で更に次の部屋、その隣の部屋にまで清掃の範囲が拡がっていきました。

 半年後には、当初は一ヵ月でボロボロになっていた雑巾が、以前よりも長持ちしていることに気がつきました。

 その後、E氏は仕事前にも実践するようになりました。始業前の十分間、デスク周辺の整理整頓をして、気分を一新してから仕事をスタートさせています。

 清掃には、実践に取り組む人の心を洗い清める効果があります。マンネリ化したときは、環境を変える好機です。まずは清掃から実践しましょう。


今日の心がけ●清掃や整理整頓で気分を一新します

体重減への取り組み

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 H社で健康診断を行なった日のことです。

 標準体重を超えていた18人は、話し合って目標を定めました。身長を基に計測される標準体重を、一年後に全員でクリアすると決意宣言したのでした。
hara2.jpg
 スタート時の体重と目標体重との差が少ない人で2キロ、多い人で12キロありました。お互いに声をかけ、進捗状況を確認して励まし合いました。

 なかなか体重減が進まないメンバーもいましたが、仲間の激励に奮起【ふんき】して、モチベーションを保ちました。昼休みには連れ立って、会社周辺を歩きました。そして迎えた一年後の健康診断。見事、18人全員で目標を達成したのです。

 一番苦戦したメンバーは、ガッツポーズで測定を終えました。見守っていたメンバーは、拍手と握手でお互いの健闘を讃【たた】え合ったのでした。18人は俊敏【しゅんびん】に動ける体のみならず、連帯感の高まりを得たのです。

 厳しい目標ほど達成の喜びは大きく、それに伴って連帯感が育ちます。設定した目標は、何が何でも達成しましょう。皆で喜びを味わうために。


今日の心がけ●目標を達成して連帯感を育てます

親しみが持てるまで

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 警視庁には、手配写真だけを手がかりに、繁華街の雑踏【ざっとう】に潜【ひそ】む容疑者を見つけ出す「見当【みあ】たり捜査」のプロがいます。

 捜査員たちは約500人の容疑者の顔を記憶し、街角で一瞬にして容疑者を見分けます。いったい「顔」を覚えるコツとは、どのようなものなのでしょうか。

 ある捜査員は、毎日寝る前と出勤前に、顔写真に目を通し、「写真の相手に親しみを持つまで見る。中学の同級生のような感覚にする」といいます。

 「憎むべき犯人に親しみを持つ」とは意外ですが、私たちも、人の多い雑踏の中であっても、不思議と家族や親しい友人を見つけられることがあります。顔を脳裏に刻むには、「親しみを持つ」のは有用なことなのかもしれません。

 捜査員たちは、憎むべき犯人の写真を見て、親しみという感覚を得ました。私たち職場人にも、ソリの合わない人間は周囲にいるものです。そのような人たちの良いところを見つけ出す努力が、「写真に見入る」という行為といえるでしょう。

 個々人の親しみ度は、職場全体の力に通じます。触れ合いを力としましょう。


今日の心がけ●親しみが持てる間柄になります

心からの笑顔

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 アートディレクターの水谷孝次【みずたにこうじ】氏は、10年前から世界各国の約3万人にのぼる子供たちの笑顔を撮り続けています。

http://www.merryproject.com/jp/

以前は大手企業の広告ポスターを手がける、売れっ子のグラフィックデザイナーでしたが、作られた笑顔で広告を製作することに虚【むな】しさを感じていました。

 本物の笑顔を求めて、笑う人の心の動きを記録するためシャッターを切る水谷氏。子供たちには「自分にとってMERRY(幸福や夢、楽しい時など)とは何か」という質問に答えてもらい、写真に添付しています。

 貧しい地域では、家族の健康や天候のことなど、身の回りに関する回答が多く、日本では職業や遊びについての回答が多くあります。厳しい環境の子供の笑顔は美しく、容易に撮影できますが、日本の子供たちの撮影は難しいそうです。

 生きることに一所懸命なときには、心からの笑顔があります。私たちも働くことに一所懸命なときにこそ、生きがいを持って仕事に打ち込めるはずです。

 過度な余裕や慣れを取り去り、必死になって物事に取り組む場を持ちましょう。


今日の心がけ●生きることに情熱を込めます

察し上手は頼み上手

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 人にものを頼むとき、皆さんはどのようなタイプでしょう?

 一度頼んだらそれっきりの「あっさりタイプ」でしょうか。事前に何度でも確認を繰り返す「慎重タイプ」でしょうか。頼んだことさえ忘れてしまうのは論外ですが、しつこく確認し過ぎるのも問題です。

 依頼する際に大切なのは、相手が現在どのようなレベルの仕事を抱えているのか、どの程度の忙しさの中にいるのか等を、客観的に察することでしょう。

 「何を、いつまでに対処してほしいのか」を明らかにするのが最大のポイントですが、さらに相手の都合、手順の確認、重複する業務との優先付けを確認します。

 頼まれる側としても、状況を尋ねてもらうことで、自身の現状を確認できるメリットもあります。

 相手を取り巻く空気を読めるのが「頼み上手」です。双方のコミュニケーションの中から、よりよい仕事を創り出していきたいものです。


今日の心がけ●頼み上手を目指します


実感

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 「○月○日、町内の一斉清掃を実施します」という回覧板が回ってくると、Nさんはいつも気が重くなります。清掃活動に参加すると、肩が張ったり足腰が痛んだりしていたからです。

 ある夜、会社の先輩たちと一杯飲んでいると、「何をやるにも、結局は喜んでやることが大事だよね。喜んでやっていると、不思議と疲れたりしないものね。じつは昨日さぁ・・・」と、先輩の一人が自分の体験を話し始めたのです。

 Nさんはハッと胸を突かれる思いがしました。〈そうだ。これまでの自分は、何事も喜んでやろうという気持ちが全然なかったな〉と振り返ったのです。

 さっそく、町内清掃の回覧板が来たとき、ここぞとばかりに気持ちを切り替え、積極的な意気込みで清掃活動に参加してみたのです。

 すると先輩が言った通り、ほとんど疲れを感じません。それどころか、心地よい汗を流すことができて、なんともいえない充実感を味わえました。近隣の人たちとのコミュニケーションも生まれ、Nさんは新たな宝物を得た気分でした。


今日の心がけ●喜んで進んで取り組みます
  

家族の日

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 内閣府は、平成19年度より、毎年11月の第三日曜日を「家族の日」、その前後各一週間を「家族の週間」と定めています。今日11月16日は「家族の日」です。

 本来ならば、「家族の日」や「家族の週間」などを改めて設けなくとも、家族という存在は自然と気持ちが通い合える関係であるはずでした。

 しかし昨今では、家族同士で傷つけ合うような悲惨なニュースが、世間を動揺させている状況です。

 「家族観」をテーマにした新聞社の年間連続調査では、自らの家族について「絆【きずな】やまとまりを大切にしたい」と思う人が98%も占めています。

 誰しも家族に対する思いはあるようですが、仕事や付き合いの多さが原因で、現実には家族との時間を取ることさえも不可能な人も多いようです。

 目に見えない部分で支えとなってくれる家族に、今日は感謝の思いを伝えてみませんか。


今日の心がけ●家族とのコミュニケーションを大切にします

七五三

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 子供の成長を祝う風習は、古くからどんな時代にもありましたが、現在の「七五三」のような形になったのは江戸時代からと言われています。

 当時は生まれて七日目頃には頭の毛を剃【そ】り、幼い子供は男女とも坊主頭で過ごしました。そして無事に三歳を迎えると「髪置【かみおき】」という儀式をおこなって頭髪を伸ばし始めました。

 次に、男の子は五歳になると初めて袴をはく「袴着【はかまぎ】」の儀式をしました。

 女の子は、七歳になると、それまで着ていた紐付きの着物に代えて、大人と同じく紐の付いていない着物に帯を締める「帯解【おびとき】」の儀式をして祝いました。

 こうした行事が、江戸時代になって11月15日にまとめて祝われるようになり、明治になると「七五三」と呼ばれるようになりました。

 「七五三」に付き物の「千歳飴」は、長寿を願って江戸時代に細く長く作られたもので、親戚やご近所に配り、みんなで子供の成長を祝いました。

 少子高齢化が進む今、子供はますます国の宝になっています。


今日の心がけ●子育て中の仲間を応援します

響きの差

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 社員教育などの講師を務める、企業コンサルタントのTさん。ある日、おもしろい場面に出合いました。早朝7時から1時間にわたり、50人ほどの社員を対象にした「活力ある朝礼の推進」という講義を担当したときのことです。

 開始10分ほど前に講師席に着き、講義で使用する資料に目を通していました。研修室の出入り口は一ヵ所のみ。次々と入室してくる社員が、すでに着席している社員に向かって、「おはようございます」と挨拶をしています。

 このときTさんは、あることに気がつきました。挨拶を返す着席組の声の響きが、そのつど微妙に違うのです。皆の声が元気よく揃うとき、輪唱のようにタイミングがずれるとき、パラパラとしか返らないときなど、じつに様々です。

 それらはすべて、入室する社員の声の響きの差に呼応していたのでした。あらためて、明るく元気な挨拶の大切さを確認したTさんでした。

 「私のこのひと声で相手の心を弾ませよう」という積極的な気持ちで、日々の挨拶に磨きをかけていきたいものです。


今日の心がけ●弾むような挨拶をします

本日は倫理法人会のモーニングセミナーで

講師:長棟 信康氏 (ながむね のぶやす)氏を迎えました

・鳥取県普及拡大委員長 法人レクチャラー

・リバース有限会社 代表取締役


建築業をされてまして、6千万の負債を追ったが、倫理に出会い、ピンチを

チャンスにとらえ難局を乗り切ったお話をお聞きしました。


一つの仕事に真心を

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 仕事においては、スキルの向上や結果が伴【ともな】った成果が問われるものです。

 「どのようにしたら相手に喜んでもらえるか」と知恵や工夫を凝らして企画・開発していく「真心」を込めた仕事には、大きな力が秘められています。

 さらに、周りの人たちが思いを込めて接してくれるという「真心」を感じながら仕事をすることで、結果の伴う「いい仕事」につながるのだといえます。

 あるタイル職人が「この家の浴室はお父さんがタイルを張ったんだ、と子供に自慢できるような仕事を心がけてるよ」と泥だらけの作業着で顔に笑みを浮かべながら言いました。

 〈一つひとつの仕事に真心を込めて全力で取り組むことが、今の自分にできることだ 〉と心に誓った時から、不思議と仕事が途絶えなくなったといいます。

 タイル一枚に、ネジ一本に、電話のひと声に、お茶の一杯にというように、一つひとつの仕事に「真心」を込めていく。それによって自分や周囲がどう変わっていくか、皆さんも日々の仕事の中で体感してみてはいかがでしょう。


今日の心がけ●真心を込めて仕事をします!
「顧客第一主義」という言葉を、私たちはよく口にします。しかし、常にお客様のためを思って働いている人ばかりではないようです。「結局は自分のためだ」という人も多いのですが、それだけでは仕事の向上は望めないでしょう。

 人が働く動機は五段階あるといわれます。

1.自分のため・・・スタート段階

2.家族のため・・・家族の生活に対する責任の段階

3.チームのため・・・共に働く仲間の役に立とうとする段階

4.会社のため・・・所属する組織に対する貢献の段階

5.社会(顧客)のため・・・世のため人のために貢献しようとする段階
 
日々の業務においては、「自分のため」に始まり、最終的には「社会(顧客)のため」にまで意識を高めなければ、とても「第一主義」と呼べるまでの働きとはいえないでしょう。

 進んで喜んで働くところに、働きの動機づけもステップアップしていくのです。


今日の心がけ●働く意識を高めます


ユーザックシステム株式会社の経営理念
「顧客こそ命なり」です!        

急がば回れ

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仕事が忙しくてバタバタすると集中力が落ち、いつもは、しないようなミスをしてしまう人がいます。

 入社一年目のMさんもそうでした。慌【あわ】ただしくなると注意が散漫【さんまん】になり、報告を忘れたり、仕事の優先順位を間違えたりすることがありました。

 上司に相談したところ、「短い時間でいいから、デスクの周辺や洗面所などを磨いてみなさい」とアドバイスを受けました。

 時間にして1~2分、磨くことに集中して、ゆっくりと丁寧に磨きます。すると呼吸が自然と深くなり、ゴチャゴチャしていた頭の中がスッキリし、「今一番しなければならないことがはっきりする」とMさんは語ります。

 ちょっとした時間を使ってでも、自分の仕事を振り返り、頭の中をスッキリさせた状態で仕事に臨むことが、ミスのない仕事につながるのです。

 「急がば回れ」という諺【ことわざ】もあります。気ばかり焦ってしまうときは、単純作業で体を動かしながら、これからすべきことを明瞭【めいりょう】にしていきましょう。


今日の心がけ●心を落ち着けて仕事に臨みます!

輝く街へ

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 鳥取県米子市の中心部にある商店街は、郊外型の大型店舗に押され、4割近くが空き店舗となった「シャッター通り」商店街でした。

 危機感を覚えた商店主ら数人が立ち上がり、「笑い通り協議会」を発足。地元のお地蔵さん「咲【わら】い地蔵」にあやかり、商店街の名称を「笑い通り商店街」としました。また近くの加茂川【かもがわ】で観光船を始めたり、お地蔵さんにスポットを当て、地元のよさをアピールし、活性化を図ったのです。

 なかでも、お年寄りには、かつて思い出深いデートスポットだった喫茶店「田園」を、デイサービスや障害者の仕事場、カルチャースクールを兼ねた「福祉&交流施設・田園」へと改装。お年寄りが集まることで、社会福祉が実現するコミュニティを成功させました。

 商店街の通り名も「徘徊【はいかい】ロード」とし、お年寄りが安心して交流できる演出をするなど、輝いて見える街を目指して燃えています。資金不足も地元の人々が寄付をしてくれるなど、情熱の勝利といえるでしょう。


今日の心がけ●変化をパワーに換えます

瀧住寿彦氏 ㈱タキズミ代表取締役  の講演です。


■【プロフィール】 昭和22年大阪生まれ 大学卒業後、父の経営する瀧住電機工業㈱に入社。 名古屋・東京・奈良の支店長など歴任後社長に就任。 平3年 ㈱タキズミを設立、現在に至る。 倫理入会は昭和58年。 父から富士研セミナーに参加するよう勧められ、それがきっかけとなり入会。  
【経営理念】1、お客様のお役に立つ 2、社員さんの幸福   
  
■東京都倫理法人会・元会長の瀧住氏は3人から始めた会社が、今では3つの自社ビルと約110人の従業員を抱え、年商30億円を売り上げるまでに成長した、インテリア総合商社㈱タキズミの代表取締役。 


私は大阪生まれの大阪育ち。 25歳まで大阪に住んでいた。 コーナンなどに製品が置かれている瀧住電気の息子だったが、42歳でそこを首になった。 創業者の父と母に2回も勘当された。  

人生はすべて運です。 「7割は運、努力は3割」と松下幸之助氏も言われた。 オヤジが松下さんの講話のときに質問した。 「このなかで一番えらい人はどんな人ですか?」  

返答は「運の強い人や。 しかし運のええ人やないで!」 運の良い人は親からの徳を使いきってしまったら運の尽きで運がなくなる。 運の強い人は運を自分で作れる人だから、いつまでも運がいい。  


街の本屋には運についての本が一杯売っている。 「あーだ、こーだ」という人は運がダメなんです。 信用することが大事。 「運が95%」と言う本もある。  


倫理のビデオにも登場される、奥さんと一緒にリヤカーで商売を始めて100億円までつくった紅屋印刷の今井虎吉さんという人が私の師匠です。 今井さんは何でも信じます。 いったんやってみてダメだったら止める。 まずやってみる。 素直に聞く。 

今井さんは松下さんと取引があり、松下幸之助さんの業者相手の講演のときにはいつも真正面に座っていた。 幸之助さんが今井さんに「儲かってまっか?」と問われて、今井さんは「今、ヒマですねん」と言った。  

とたんに幸之助さんに「帰れ!」と大声で怒鳴られて、すごすご帰っていた。 あとで真意を聞いたら「儲からん、というような息を、この会場でするな!」という意味だった。 


かつて松下電器産業で上から数えて25番目のヒラの取締役である山下俊彦氏が社長に大抜擢され 「山下飛び」と呼ばれた。 彼は大赤字の自転車事業部の担当にまわされた途端に、健康ブームが来て、自転車が大いに売れ始めて一気に黒字になった。  

(参考: そして冷夏でエアコンが売れないときにエアコン事業部へまわされ、途端に猛暑が来てエアコンが売れに売れた。幸之助は彼の運の強さに賭けて彼を社長に大抜擢した。 幸之助は、「運も努力のうち。本人の知恵と運も、才覚のうち」と考えて、彼の日々の努力と運の強さに松下電器の将来を任せたのです) 


私は運の固まりです。 道を走っていたら石につまずいて倒れて起き上がったら、そこに1万円札が落ちていたというような人生なんです。  

3人で脱サラで仕事を始めて18年、ビルを4つ建てて自宅も豪邸を建ててマンションも子供2人に与えた。 会社を立て替えようとした時も運がよかった。 目の前の工場が火事になって工事事務所も仮営業所も作れた。


運が良くなる方法として日ごろ思っていることは以下の通りです。 

①絶対に敵を作らない 

父は車の運転をしていてオカマされたときに飛んでいって「えらい、すみません」と即座に謝った。 「誰が瀧住の商品にケチをつけて悪口を広めるかわからないからな」という理由だった。 
  
内部告発で会社がおかしくなっているのは社員に敵を作っているからだ。 税務署の突然の査察は、社長の内情を知っている妾の2号さんを敵にしてしまって、その恨みから起こってくることが多い。 要注意。  
わが社の幹部3人が得意先も取って会社を辞めたときに、敵を作ったらあかんと「がんばってくれたな」と祝ってあげた。 しかし内心は「この野郎!」と思ったが。 


②墓参りをする 

これが運を良くするチャンピオンなんです。 私は毎月東京から奈良の桜井まで毎月墓参りに来ています。  

人に墓参りを勧めても「良いことがなかった」と言われる人がいる。 しかし「いや、墓参りのあとで、悪いことが起こったことがない、そのこと事態が守護霊に護られているのです」と伝えています。 

親の愛情をたくさん受けたものは幸せになる。 愛情に差別があると子供は愛のない大人になる。 不良少年は親から愛情を受けていない。  

死んでも親は生きている。 私は23年間東京から毎月墓参りに奈良まで通っている。 私は父にも母にも勘当を受けた可愛くない子供だった。 しかし毎月墓参りに来てくれている私を両親は可愛いと思ってくれる。  

それがやることなすこと全部うまいこといく、私がツイている原因と思っている。  

親が生きていても、代わりにご先祖さんが喜んでくれる。 墓参りをすることでガードマン、先祖の背後霊が私にやってくる。 私は霊感が優れていて今日は誰が来てくれているのかな、とわかる。 交通事故などから護ってくれているには、この先祖の霊と思っている。  

墓参りをしていると脳内ホルモンのエンドルフィンらしいものが出て、森林浴みたいにスーッとして無我の境地にして体を活性化してくれる。  
また母が言うには「このお父さんの墓は戎っさんでもあるし、住吉大社でもあるし、マンツーマンで悩み相談の相手になってくれる」。 そして23年間毎月やったという、それが自信となる。 
  
今井虎吉さんは「金持ちになる方法」という5ヶ月連続の講話をして、毎回100人くらいが集まった。 今井さんが言うのも「金持ちの『持』は寺に手を合わせる」という意味だといい、墓参りの効用を述べている。 

金持ちに聞いてみるといい、100%お寺にものすぐく行っている。 もしくはご先祖に感謝している金持ちが多い。 


③財布は二つ折に折り曲げたものはダメ 

今井さんが言うのに、折り曲げられている財布はぜんたい金が貯まらない。 お金も生きている。 苦しく押されてお金は外で出たがる。 金が出て行ってしまう。 真っ直ぐになった財布を持ちなさい。 
  
ツイてるシールなど、いいことは何でもやる。 縁起のいいシールを貼る。 今井さんは財布のなかのお札を全部そろえている。 そして奥さんの18歳のときの写真を入れて、乙女の膝枕を紙幣にさせてあげて、お札にいい思いをさせてあげている。   

ボロボロの財布はダメ。 皆さんもボロボロの家に住みたいと思いますか。 財布は何十年ももつから思い切って高い財布を買いなさい。 
  
東京の穴八幡の御札は評判が良くて2時間待ちでないと手に入らない。 それを大晦日に家じゅうに壁に張る。 俺は金持ちになれる、あの御札があるからと素直に信じる、心の底にインプットするんです。 

  
④私はツイていると思う 

俺はツイていないと口ぐせのように言う人がいる。それではダメ。 東京では「ツイてる音頭」というものがあるんです。 倫理のパーティーではこれを全員でやっている。 ジャンケンのチョキの指をして両手をあげて、体を左右にゆすりながら「ツイてる、ツイてる、ツイてる」と2分ほどやる。 

斉藤ひとりさんも1日1000回「ツイてる、ツイてる」と唱えなさいと言われている。 「ツイてる」と思うことが大事。 
  
会社でも「ツイてる音頭」をやっている。 おかしな会社だと誤解されるので窓のカーテンはそのときは閉める。  

「ツイてる」と朝出かける前に唱えあっていて12年間不妊だった夫婦に子供が出来たという例もある。 いつも「ツキ」にこだわってください。 


⑤いつもニコニコいる 

これが難しい。 私は演技と思っていつもニコニコしている。 なんでも習慣です。 いつもニコニコする習慣を身につける。 後ろから殴られてもニコニコする。 それくらいやらないと身につかない。 
  

⑥挨拶をきちんとする 

紅屋印刷の今井虎吉さんは脱サラでリヤカーで商売を始めて100億円も個人預金を持つようになった原点は、挨拶なんです。  

小さな自分の店の前で朝に町行く人々、誰にでも「おはようございます」と声をかけながら近隣の掃除をされていた。 松下電器が関東で印刷屋を探していた。 その時に担当者が彼の姿を見出した。 そして気に入られてチラシ一枚から印刷業を始め、松下さんと今井さんとの取引が始まった。 

相手を見て挨拶するようなことではダメです。 

  
⑦運のいい人と付き合え 

倫理法人会に入っている人は運がいい。 止めたら運が無茶無茶になる。 倫理には1万人に一人しか入れない。 この「万人幸福の栞」を勉強できる人は本当に選ばれた人なんです。 だから運がいいのです。 

「そうは言うけれどね」とか「わかるけどね」という否定的な言葉を言う人はぜったい運が悪い。  

私は運が悪い人に会っていると目がふさがってきて、運が悪い人だとわかるんです。 何でもかんでも、これが良いとポジティブに受けてください。  




読書の価値

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 読書の秋です。しかし、最近は活字離れが進み、「本を読まなくなった」「漢字が書けなくなった」などの声をよく耳にします。

 学生時代には、かなりの量の本を読んでいた人たちも、いざ就職すると業務に追われるせいか読書量が減少し、週刊誌やスポーツ新聞を読むのが関の山となっている人も多いようです。

 情報収集の主流となっているインターネットの利便性は否定できませんが、読書には捨てがたい価値や効果があります。

1.語彙【ごい】が増える。2.想像力が高まる。3.見識(視野)が広がる。4.相手の気持ちが理解できるようになる。5.多用な知識を得られるようになる。6.文章力や漢字力が高まる等々があげられます。

 書籍データをパソコンに転送し、携帯音楽プレーヤーを利用して読書ができるようになるなど、その方法は多様化しています。思い思いの読書の仕方で、リラックスできる時間、空間をつくるのもいいものです。


今日の心がけ●読書に親しみます。

我が社も自己啓発に読書に取り組んでいます。

一日一打席

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 プロ野球の読売ジャイアンツに「左投手キラー」として有名なベテラン選手がいます。今年21年目を迎えた「代打職人」の大道典嘉【おおみちのりよし】選手です。大柄な体形に似合わず、バットを極端に短く持った打撃スタイルが特徴です。

 1試合でのチャンスがわずか一打席の「代打」という専門職ですが、今年の8月下旬の試合で、現役最多となる13本目の代打本塁打を打ちました。これは歴代では9位にあたる記録です。

 代打の極意は「準備」にあるといいます。代打の出番は試合終盤が多いのですが、3回位から素振りやストレッチで準備開始。投手が次打者のときは、若手の控え選手が代役でネクストバッターズサークルに待機するところを、その役を自ら買って出て一回でも多くバットを振り、相手投手の配球を読むそうです。

 フル出場する選手ではない、一日一打席の厳しい条件だからこそ、充分な準備をしなければ限られたチャンスは活かせないのです。

 すべての仕事において準備は肝要です。準備万端で今日も臨みましょう。


今日の心がけ●準備を充分にして仕事に取りかかります


段取り八分という諺があります。80%の成功は準備であるとも
言えますね。


授かりもの

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映画『天使にラブソングを』に魅せられ、現在「NGOゴスペル広場」の代表を務めるのが、歌手のナナ・ジェントルさんです。

 現在、ゴスペル歌手としてチャリティーコンサートを開き、スリランカ北部に職業訓練センターの開設資金を寄付するなど、活躍の幅を広げているナナさん。しかし、ここに至るまでの道のりは、決して順風満帆【じゅんぷうまんぱん】ではありませんでした。

 唯一の日本人メンバーとして教会の聖歌隊に所属していましたが、教会側は「ゴスペルはキリスト教を広めるため」、ナナさんは「日本人にゴスペルの素晴らしさを知ってもらうため」という方向性の相違【そうい】から、除名されてしまいます。

 また、喉【のど】の調子が悪く、思うように歌えない日々もありました。そこで思い至ったのが、「声は自分のものではなく、天からの授かりもの」「再び歌えるならば、神様の楽器として人の役に立つ活動をしていきたい」という心境だったのです。

 自分を取り巻く「仕事」「健康」「出会い」など、日頃、当たり前と思っているものに感謝することで、ますます生活に潤いが満ちてくるはずです。


今日の心がけ●感謝の気持ちを深めましょう
  

昨日、ニッセイ企業交流会に参加しました。
日本一明るい経済新聞の竹原編集長のお話を聞きました。
明るい会社は
①掃除ができている
②あいさつができている
③褒めることができているとお話されていました。
基本的なことですが、基本が重要であると感じました。

10年間の埃

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自宅二階の裏手にある雨漏りの修理を、A氏は近くの工務店に依頼しました。

 修理の様子を眺めていると、雨どいや物干し場の手すりに黒カビがびっしり付着し、窓枠には埃がうず高く積もっていることに気がつきました。

 玄関や室内など、よく見えるところの清掃は日頃から丹念にやっていたA家。しかし、十年前に住宅を購入して以来、家の裏側を一度も見なかったことを反省し、さっそく休日を利用して大掃除に取りかかりました。

 以来A氏は、「これまでは仕事でも周りをよく見ていなかったな」と思い起こし、問題意識を持って仕事に臨むようにしました。すると、改善すべきことがたくさんあることがわかり、仕事に取り組む姿勢も変わってきたのです。

 同じ仕事の繰り返しに慣れてしまうと、問題の発生や存在にすら気がつきません。小さな変化を見いだすか否かで、結果に違いが出てきます。

 「良くすることはできないか」と改革意識を持つ人は進歩し、その意識のない人は後退していきます。意識は人を向上させる源であると心しましょう。


今日の心がけ●改革意識を持ちましょう

和する極意

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 「清ければ魚棲まず」という諺があります。極端に澄んだ水には魚が棲まないように、あまりに潔白で人を責め過ぎる人には、仲間がいなくなるという意味です。

 清く正しく生きることは、人間として良いことには違いありません。しかし、あまりに度が過ぎる場合、他人の粗【あら】を見つけては咎【とが】めるようになり、最後には友人を失って孤立してしまう恐れがあります。

 ある寺で住職の交代式が執り行なわれました。後任の住職が、引き継ぎにあたって心構えを前任者に尋ねたところ、「あなたは好人物で、知識にも明るい人ではある。反面、あまりに潔癖すぎるから、何事ももう少し大まかな態度でいることが肝要かと存ずる」という言葉が返ってきました。

 しかし新しい住職は、結局この教えに従わず厳しい方針で臨んだため、人間関係でつまずき、住職としての責任を全うできなかったといいます。

 人間社会では、許される範囲での寛容さが求められます。「人と和して生きていく」ための知恵と度量を、私たちは身につける必要があるでしょう。


今日の心がけ●寛容の心で生活しましょう
  

会議のあり方を巡って

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盛和塾で会議についての心得を習いました。

1.京セラの場合

①会議の序列

②前半5分(実情発表)、後半5分(予定発表)

③数字の証明(意思の反映)、具体的問題(課題認識)
と施策(夢、解決手段)を語る。



2.会議発表に当たって

①数字が全てを語る(数字こそ事実を知る唯一のもの)

②事実と数字をリーダーがよく知見していること。

③こうしたいという挑戦目標がクリアであること。

④これに取り組んだ結果を証明できること。
勝ちに不思議の勝ちなし。負けに不思議の負けなし。

⑤残存課題を認識していること。
これに加え常に新しい動静把握ができていること。

⑥次なる挑戦目標を立て、夢をはせること。

⑦相手を納得させる発表の構成であり、話術であることであること。

⑧明るさ、元気さ、夢は顔と発言に現れる。

⑨発表では何も隠さない、加えない、減らさない。

⑩沢山の会議発表を経験すること(ロールプレイング)

⑪副官を出席させ、発表させること。等々。

82歳の博士

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 神戸製鋼所・元社長の亀高素吉【かめたかそきち】氏(82歳)が、今年7月に薬学博士の学位を取得しました。

 亀高氏は同所の社長と会長を務めたのち、72歳で退職。もともと若いころから薬学関係の本を読んでいたことや、妻を看病した経験から、さらなる良薬は作れないものかとの思いがあり、北里大学大学院の科目等履修生【かもくとうりしゅうせい】として、薬学を研究することになりました。

 3年間の全単位を優秀な成績で取得。担当教授に誘われてさらに7年、真の学者になりたいという思いから、研究員として実験・研究に没頭してきました。

 ラット(ネズミ)に薬を投与して白内障への影響を探る研究を続けて、小動物の眼底写真を精細に撮れるカメラを開発したことなどから、このたびの博士号取得につながりました。

 高齢になっても目標を持ち、それに向かって努力する姿勢は尊いものです。私たちも後ろを振り返らず、前を向いて歩みを進めたいものです。


今日の心がけ●
目標を持って前進しましょう
  

運命

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 「俺はなんてツイてないんだろう。何をやってもうまくいかない。あーあ、つまらない」と言って、自分に運がないことを嘆いている人がいます。

 世の中には、運命は人間の力ではどうすることもできないものだと考えてしまう人が、じつは少なくありません。

 しかし人生とは、「運命」という言葉ですべてが決まってしまうような、情けないものではありません。運命や境遇とは、あらかじめ定まっているものではなく、その人の心の持ちようで、その通りに変わっていくものなのです。

 倫理研究所の創設者・丸山敏雄【まるやまとしお】は「運命を切り開くは己である。境遇をつくるもまた自分である。己が一切である。努力がすべてである」と言っています。

 たとえ困難な状況にあっても、それを自己啓発の足場として己の生活態度を振り返り、改めることで素晴らしい人生が開けるのです。

 大切なのは、困難な状況を恐れず、真正面から受けて立つ姿勢です。どのような時でも、前向きに果敢に生き抜きたいものです


今日の心がけ●運命を自ら切り開きましょう
  

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