親しみが持てるまで

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 警視庁には、手配写真だけを手がかりに、繁華街の雑踏【ざっとう】に潜【ひそ】む容疑者を見つけ出す「見当【みあ】たり捜査」のプロがいます。

 捜査員たちは約500人の容疑者の顔を記憶し、街角で一瞬にして容疑者を見分けます。いったい「顔」を覚えるコツとは、どのようなものなのでしょうか。

 ある捜査員は、毎日寝る前と出勤前に、顔写真に目を通し、「写真の相手に親しみを持つまで見る。中学の同級生のような感覚にする」といいます。

 「憎むべき犯人に親しみを持つ」とは意外ですが、私たちも、人の多い雑踏の中であっても、不思議と家族や親しい友人を見つけられることがあります。顔を脳裏に刻むには、「親しみを持つ」のは有用なことなのかもしれません。

 捜査員たちは、憎むべき犯人の写真を見て、親しみという感覚を得ました。私たち職場人にも、ソリの合わない人間は周囲にいるものです。そのような人たちの良いところを見つけ出す努力が、「写真に見入る」という行為といえるでしょう。

 個々人の親しみ度は、職場全体の力に通じます。触れ合いを力としましょう。


今日の心がけ●親しみが持てる間柄になります

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このページは、前田が2008年11月20日 02:48に書いたブログ記事です。

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