一大事【いちだいじ】

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「これは大変な出来事だ!」という意味の「すわ一大事」という言葉があります。「すわ」とは、突然の出来事に驚いて発する「あっ!」と同じ感嘆詞ですが、今では使われなくなりました。

「一大事」は〈わが社の一大事〉などのように、重大な事態や事件が起きた時に今でも使われますが、本来は「一大事因縁【いちだいじいんねん】」という仏教から出た言葉です。

「お釈迦さまがこの世に現れたのは、すべての生きとし生けるものを救済するという大きな目的のためである」という意味です。

言葉は生き物と言われるように、時代によって、消滅してしまったりその意味や内容が変わってしまうことが時折あります。

「一大事」も、〈救済者が現れた〉というように、元来はよい意味でしたが、現在は、〈突然降りかかる災難〉のように悪い意味に変わってしまいました。

言葉は心の息吹です。仕事の上で困難な事態が起きたとき、その困難から逃げずに、必ず解決できると信じて、よい意味の言葉を発していきましょう。


今日の心がけ●ことばを大切にします

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このページは、前田が2008年12月13日 23:38に書いたブログ記事です。

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