するが堪忍

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 中国の歴史書『史記』の中に、「韓信【かんしん】の股くぐり」という有名な故事があります。漢の時代に活躍した猛将・韓信にまつわる逸話【いつわ】です。

 韓信は若い頃に家が貧しく、他人からご飯を恵んでもらっていました。ある時、町の無頼漢が「お前の剣で俺を斬ってみよ。それができないのなら、俺の股の 下をくぐってみよ」と韓信をからかったのです。韓信はしばらく相手をにらんでいましたが、やがて這いつくばって股の下をくぐったのです。

 なぜ、韓信はその場を堪えたのでしょうか。それは、将来へ向けた明確なビジョンと大志が、彼自身にあったからです。「その希望を叶えるためには、小事に関わってはいられない」という自戒の念を強く持って生活していたのです。

 職場でも家庭でも、トラブルやハプニングはつきものです。「ならぬ堪忍、するが堪忍」で、いったんは引き下がる。後日、冷静な判断によって、最善の解決策を講じていくことが大切です。

 日頃から小事【しょうじ】にとらわれることなく、冷静な対応を心がけたいものです。


前田の今日の心がけ冷静な対応をします

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このページは、前田が2009年3月 5日 19:46に書いたブログ記事です。

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