涙の作用

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 人は悲しい時、嬉しい時に涙を流しますが、それは時として、心と体の極度の緊張を取り除く「薬」以上の役目を果たすことがあります。

 千葉県に住むOさんは、54歳の時、嘔吐【おうと】と下血【げけつ】で都内の大学病院に緊急入院しました。検査の結果、胃に穴があいていることがわかりました。

 翌朝早く、Oさんはベッドの中で、改めて自分を見つめ直す時間を持ちました。これまでの人生で、父親・母親にしてもらったことを思い出し、<その愛情に私は何をお返しできたか>と思うと、Oさんは涙が止まりませんでした。

 シーツがあまりに濡れてしまったので、交換してもらったほどです。そして朝の回診で、医者から「Oさん、ずいぶん気分がよさそうですね」と言われました。

 その後に実施した詳しい検査で、なんと胃の穴が、きれいに塞がっているというのです。「輸血をして一ヵ月は入院しなければ」と言われていたのですが、二泊三日で退院できたのです。

 号泣によりストレスが発散され、潰瘍を涙が洗い流した出来事です。


前田の今日の心がけ泣きたい時には思いきり泣きます。

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このページは、前田が2009年3月 8日 23:17に書いたブログ記事です。

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