すり足の効果

| | コメント(0)
 伝統文化の「能」は、その独特の所作が健康づくりに役立つこともあり、習い始める人も少なくありません。

 ある80歳代の能楽師は、10キロ近い装束を着て1~2時間の舞台をこなしても動きによどみがありません。助走なしで高々と飛び上がり、スケートのように360度回転して着地するなど、かなりの身体能力の高さを持ちます。

 能の基本のすり足が、深層筋【しんそうきん】である大腰筋【だいようきん】を活性化させ、また、大腰筋とつながる横隔膜【おうかくまく】を刺激し、深い呼吸や通りの良い声づくりにも作用しています。

 大腰筋は腿【もも】を持ち上げる筋肉で、足腰の要【かなめ】です。年齢とともに表層筋は弱くなりますが、深層筋を上手く使えば補うことが可能です。膝を高く上げた「その場足踏み」をすることでも、すり足と同じ効果が期待できます。

 身軽に、気軽に体を動かせるためにも、筋力の強化は大切です。そして何より、「はい、喜んでいたします」といった、心のトレーニングも日々積み重ねて、自身の潜在能力を高めたいものです。


前田の今日の心がけフットワークよく動きます。

コメントする

このブログ記事について

このページは、前田が2009年3月20日 07:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「直筆の礼状」です。

次のブログ記事は「ホットとアイス」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。