日本の野球の発展に大きな貢献をした人を永久に讃【たた】える「野球殿堂」のプレーヤー部門で、本年は元ヤクルト監督の若松勉【わかまつつとむ】氏が選出されました。氏は1971年、社会人チームを経てヤクルトに入団。首位打者を2度、ベストナインを九度、1978年には球団初優勝に貢献し最優秀選手に輝きました。
プロ生活19年間で打率3割以上を12度マークし、2001年には外野手出身の監督として初の日本一の栄誉に輝きました。
若松氏は小柄ゆえ、プロ入りを断ろうと、スカウトの訪問を受けても居留守を使っていました。
しかし、当時の中西太コーチの「下半身を鍛えれば大丈夫」という一言に後押しされてプロの世界へ。「大きい人には負けたくない」と練習を重ね、19年間の現役生活で、日本人最高の通算打率3割1分9厘の記録を残しました。
「一言」との深い出合いに感謝し、最後まで信じて努力を惜しまずに「小さな大打者」として選手生活を全うした氏の姿勢を、私たちも見習いたいものです。
今日の心がけ◆私は努力を重ねます。

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