歯は芸術なり

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 「歯は芸術なり」の信条で、歯科医院を長年営んでいるのがN氏です。

 N氏はたくさんの患者の治療にあたりましたが、ある一人の患者との出会いに鮮烈【せんれつ】な印象を受けたと言います。

 通常の治療では手の施【ほどこ】しようがなく、抜歯をした時のことです。それまでも抜歯の治療は何度も経験してきましたが、この患者が治療後にとった行動は、氏の歯科医としての使命感を奮い立たせました。

 抜いた歯を前に、両手を軽く合わせ「一生使える丈夫な歯をいただきながら、自分のわがままでこのようにしてしまい、申し訳ありませんでした」と詫びたと言うのです。

 N氏は、この患者の歯に対する感謝の念に深く感動し、<歯は親から与えられた天然の芸術作品だ>と治療への使命感が固まったそうです。

 当たり前な部分に感謝の心を向けられた時、人は大きく変わります。まず足元の小さなことを大切にして、今日一日過ごしたいものです。


今日の心がけ◆生かされていることに感謝します。

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このページは、前田が2009年4月30日 22:08に書いたブログ記事です。

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