賢しら

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 あな醜【みにく】 賢【さか】しらをすと 酒飲まぬ 人をよく見ば 猿にかも似む

これは万葉集【まんようしゅう】の歌人【かじん】・大伴旅人【おおとものたびと】の「酒を賛【ほ】むる歌」の中の一首です。「なんと醜いことだろう。利口ぶって、酒なんか飲むなと言っている人をよく見ると、まるで猿のようだ」という意味です。

 千数百年前の万葉集には、現代の私たちでも共感できる歌が多くあります。旅人は酒をこよなく愛した人でしたが、たとえ酒を飲まなくとも、酒を飲む人の気持ちが理解できる広い心の持ち主が、人として立派だと言いたいのでしょう。

 職場は様々な個性の集合体です。リーダーは、部下が頼りなく見えることがあります。その時に見下したりせず、個性をうまく活かすことに心を向けましょう。

 職場で、上司との関係がうまくいかない人は、相手の立場を理解する努力をしましょう。上の立場でものを考えれば、自分の取るべき道が見えるはずです。

 広く大らかな心が職場に満ちた時、上下間の歯車が噛み合い、仕事の推進力【すいしんりょく】は強化されます。そこに、揺るぎない信頼感が生まれるのです。


今日の心がけお互いの立場を尊重します。

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このページは、前田が2009年5月11日 06:01に書いたブログ記事です。

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