人の喜びで心豊かに

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 M氏は民間住宅に住んでいましたが、家賃の高騰【こうとう】などもあり、公団住宅に入りたいと願っていました。しかし抽選に通ることなく、二年が経過していました。

 そんな折、会社の同僚が、同じような住宅の問題で氏に相談を持ちかけてきたのです。氏はすぐに公団への申し込みを勧めました。

 六ヵ月後、その同僚から「当選しました」という報告を受け、M氏は愕然としました。<何で彼だけが・・・。教えなければよかった>というのが正直な思いです。

 しかし、同僚は顔を合わせると「Mさんのお陰で」と決まってお礼を言うのです。その度に、先を越された悔しさは薄らぎ、逆に喜びが増してきました。

 ようやく一年後、Mさんも当選することができました。一年前に、同僚の喜びを我が喜びとした出来事は、Mさんにとって大きな転換点となったようです。以来、心の幅が広くなったと感じているMさんです。

 他人の成功体験などを素直に喜ぶことは、実際なかなか難しいものです。しかし、その喜びを自分の中に吸収できた時、心の成長は確実に進んでいくのです。


今日の心がけ◆共に喜びます。



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このページは、前田が2009年5月17日 06:32に書いたブログ記事です。

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