甦【よみがえ】った靴

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 Aさんは、靴の修理店に出かけました。応対してくれた店主は、作業工程を説明後、どのように靴を補修したいのかを懇切丁寧【こんせつていねい】に確認してくれました。

 愛着のある靴でしたが、修理にかかる日数が長く、費用も高額なため、新しい靴を買うか修理をしてもらうか悩みました。しかし、店主の熱意ある応対にAさんは心打たれ、修理を依頼することにしました。

 1ヵ月半後、靴の修理が終わったとの連絡を受け、久しぶりに店に行くと、「A様、お久しぶりです」と店主が挨拶をしてくれました。

 Aさんが店主に一日の来客数を尋ねると、平均50人くらいだと言います。一週間で350人、一ヵ月で1400人が来店する計算になります。その中の一人として自分を覚えていてくれたことに、Aさんはとても感動しました。

 店主によると「靴を見ると自然とお客様の顔が浮かぶ」のだそうです。店主がどれほど仕事を愛し、お客様に感謝をしながら仕事に取り組んでいるのかを知ったAさん。補修されて甦った靴を、今まで以上に愛用しているとのことです。


今日の心がけ自分の仕事を尊びます

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このページは、前田が2009年6月25日 06:10に書いたブログ記事です。

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