人はわからない

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 T大学柔道部のY監督は、部員B君の存在に悩まされていました。練習にやる気が見られず、「部を辞めてほしい」と思っていたそうです。

 そのころ柔道部では、ある病気の男の子を応援していました。彼が元気になり退院した時、母親がY監督の元を訪ねました。息子への励ましに対するお礼の後、「特にBさんには感謝しています。何度もお見舞いに来ていただいただけでなく、しばらく来られない時は、手紙で励ましてくれたのです」と言うのです。

 Y監督は心底驚きました。<どうしようもない奴>と思っていたB君の、我が耳を疑うような話を聞かされ、彼の一面だけを見ていた自分を反省したといいます。

 人は往々にして、一面的に物事を捉【とら】える傾向があります。特に先入観としてマイナスイメージを抱いている人に対しては、その人の悪い部分しか見えなくなる傾向が強いようです。

 そのような悪循環を脱するには、人の良い面を必死になって見つけることでしょう。その努力が、自分自身の器を一回り大きくしてくれるはずです。


今日の心がけ周囲の人の美点を見つけましょう
  

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このページは、前田が2009年7月24日 15:03に書いたブログ記事です。

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