行動で示す

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M氏は部署内の異動【いどう】により、若手のS君に業務を引き渡す運びとなりました。

 お客様や電話の応対、事務処理などをM氏は言葉で伝えますが、S君はなかなか理解できない様子です。同じ説明を2度3度繰り返すことも度重【たびかさ】なりました。

 引継ぎをスムーズに進めるにはどうしたらよいかと考えた結果、M氏はその業務を、実際にやって見せることにしました。言葉と動作で伝えたことを、そのとおりにS君が真似します。すると、引継ぎがうまくいくようになりました。

 自分が動きながら教えたことで、一年間行なってきた業務を再確認することができたM氏。その上、口頭だけでは伝えきれないこと、曖昧【あいまい】にしていた業務にも、あらためて気づくことができたのです。

 この良い流れを活かそうと考えたM氏は、S君の意見も取り入れながら、無駄に時間を使っていた作業など、不十分と思われる箇所【かしょ】を改善していきました。

 相手に伝わりやすくする工夫が、自分に返ってきたM氏。<学んだのは自分のほうだったな>と肌で実感したようです。


今日の心がけ◆自分自身でやってみましょう
  

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このページは、前田が2009年8月 7日 16:21に書いたブログ記事です。

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