お客様の引越し

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美容師のA子さんは、毛染め作業中、お客様のブラウスを汚してしまいました。

 丁重【ていちょう】にお詫【わ】びした後、ブラウスのクリーニング代を支払うことを申し出ると、顔馴染みのお客様は穏【おだ】やかに了承して、その場は終わりました。後日、「洗濯したら汚れは落ちたので、あの件は結構ですよ」と電話が入りました。

 「それでは私どもの気が済みません」と申し入れ、店長とA子さんは顧客リストの住所を頼りにお宅を訪問したのですが、表札には別の苗字が書かれています。

 A子さんは、店長に「お客様のお子さんが転校したという話を聞き流していました」と報告しました。すると、店長は「今回は、それが勉強だったね。これからはお客様の話の筋,情報をしっかりと聞くことだね」と指導されたのです。

 その後、お客様の携帯電話に連絡することができ、引越し先の住所を確認して、店長とともに無事にお詫びに伺うことができたのでした。

 今ではお客様の話を聞く時、「変化を感じたら確認する。必要に応じて記録をとり、店長に報告する」ことを心がけ、日々の業務に取り組むA子さんです。


今日の心がけ会話の中の情報を大切にしましょう  

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このページは、前田が2009年8月12日 16:26に書いたブログ記事です。

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