お辞儀の心

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お辞儀の心

 中国四川省【シセン】のイトーヨーカ堂,成都【チョンドゥー】店では、毎朝、店頭に行列ができます。

 「日本のノウハウで成功は確実」と期待され1997年に出店しましたが、オープン当初は、知名度の低さで厳しかったと総経理の三枝富博【さえぐさとみひろ】氏は言います。

 例えば深々としたお辞儀をはじめとする日本流の顧客サービスの導入は、中国人社員には受け入れられませんでした。

 文化の違いから「売ってやる」という意識が強く、氏が見ていないとお辞儀をしない社員が多くいたため、氏は社員と一緒にお客様にお辞儀をし始めました。

 社員との距離が縮まった実感した5年目のこと、社員のお辞儀が自然になり、売り場では改善提案も出始めました。その成果によって、昨年の四川大地震【シセンおおじしん】の時も、地震発生の翌日に社員一丸で営業ができるほどに成長したのです。

 現在では、年間来客数が地域トップとなり、三枝氏は昨年の中国「流通業界の功労者30人」にも選ばれました。10年以上単身赴任の氏が<社員も家族>との思いで接した結果、心を開かせることができたのです。


今日の心がけ◆熱意をもって事にあたります。

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このページは、前田が2009年8月13日 22:22に書いたブログ記事です。

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