心の緑化

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 20年ほど前は見渡す限り不毛の沙漠【さばく】だった、中国・内モンゴルのクブチ沙漠に、緑の森が広がりつつあります。クブチ沙漠の緑化は、日本沙漠緑化実践協会初代会長の故・遠山正瑛【とおやませいえい】氏が、86歳の時に一人で挑【いど】んだことが始まりでした。

 氏の活動に賛同した倫理研究所は1999年、クブチ沙漠の一角に「地球倫理の森」を創成し、毎年、緑化隊を派遣して植林活動を続けています。

 10年の間に、第一次緑化隊から第四十四次隊まで約1500人を派遣し、地元の中国の人たちとの共同作業で、30万本のポプラの苗木を植えました。

 この緑化活動は、沙漠を緑に変えたばかりでなく、中国人関係者の感情を変えました。緑化隊の明朗【めいろう】・愛和【あいわ】・喜働【きどう】の実践や人柄、態度に接するうちに、<これが本当の日本人の姿だ>と感じ、尊敬する気持ちが湧いてきたというのです。

 沙漠の緑化は、乾いた沙【すな】だけでなく心にも潤いを与えたのでしょう。「継続は力なり」といいます。十年間の地道な実践の積み重ねが、「地球倫理の森」を「沙漠緑化のモデル」「日中友好のシンボル」に育てたのです。


今日の心がけ◆地道な努力を続けます
  

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このページは、前田が2009年12月 6日 17:02に書いたブログ記事です。

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