外科医のA氏は、救急外来で宿直勤務をし、仮眠を取ってから近くの喫茶店へ朝食を摂りに行きました。
すると、コーヒーとサンドイッチを運んでくれたウエイトレスから、笑顔で「いつもご利用ありがとうございます。たいへんお疲れのご様子ですが、お加減はいかがですか」と思わぬ一言をかけられたのです。
このところ勤務状態がハードで、疲れを感じながら仕事を終えたA氏。ウエイトレスの言葉と笑顔に、それまでの疲れが吹き飛んだようで、うれしくなりました。
同時に、<;よく気がついたな>と感心させられました。お客様を丹念に観察し、日々真心で接しているからこそ、食事を運ぶ短い時間の中で、このような温かな言葉が出るのだと思いました。
以来、A氏は患者さんに接する際には、病気以外にも「その人自身を見よう」と気持ちを新たにし、気配りを忘れずに診察をしています。
今日の心がけ◆気配りを忘れずに仕事をします

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