文化庁が、全国の16歳以上の男女・3480人を対象に「国語に関する世論調査」を行ないました。この10年で、「言葉で伝えるより、察し合って心を通わせることを重んじる」人が、1.4倍に増えたという結果が出ました。
調査は面接方式で、「人と付き合う時、互いの考えをできるだけ言葉にして伝えるか、全部は言わなくても互いに察し合うことを重視するか」と問いました。
回答は、「言葉にする」は38%で、前回の調査(1999年度)から12ポイントも減少したのに対し、「察し合う」は10ポイント増えて34%でした。
この結果について同庁では、「KY(空気が読めない)と言われることを恐れ、場の空気に合わせようとする風潮の表われでは」と指摘しています。
人付き合いでは、お互いの気持ちを察し合う能力に欠けると自分勝手になり、場の空気に合わせるだけでは、自分の意志はいつまでも相手に伝えられません。
空気を読む受信能力と、言葉による思いの適切な発信が必要です。言葉と察し合いのバランスをとって、心地よい職場の空気をつくりたいものです。
今日の心がけ◆上手に気持ちを伝えます

コメントする