競泳【きょうえい】の萩原智子【はぎわらともこ】さんは、180センチの長身を活【い】かした泳ぎで、2002年の日本選手権では、自由形、背泳ぎなどで史上初の個人4冠を達成しました。
しかし、2年後のアテネオリンピックには出場できず、現役を引退。その後、水泳教室で普及活動に打ち込む一方、水泳を取材する立場として活動しました。
そして昨年、取材者として北京オリンピックを訪れた際、選手たちの泳ぐ姿に、「また戦いたい」という思いが募【つの】ったのでした。
萩原さんは、母校【ぼこう】・山梨学院大学【やまなしがくいんだいがく】の学生らと一緒にウエイトトレーニングによる体づくりと泳ぎ込みを行ない、レース復帰の準備を着々と進めてきました。
現役復帰宣言【げんえきふっきせんげん】後の初の全国大会では、自己ベストをマークした萩原さん。以前はプレッシャーを感じやすく、記者やカメラマンを苦手としていましたが、自身も記者を経験したことで、そうした苦手を克服できるようになりました。
「29歳で再挑戦する姿に勇気をもらったと言われるのが、今一番の褒め言葉です」と語る萩原さんです。
今日の心がけ◆再チャレンジします

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