健康食品販売の営業をしているG君。彼の一番の営業ツールは電話です。同僚が朝から外に飛び出していくのを尻目に、一人居残って電話を方方【ほうぼう】に掛けまくっています。
ある程度の感触があると、G君独自の電話マニュアルを手元に置き、商品の売り込みを始めるのです。当初はその売り込みは成功していましたが、現在では話を切り出す前に、電話を切られることが大半となってしまいました。
なぜ電話で済ませるのかという問いに、G君は「わざわざ出向いても、無駄足になるかもしれないし、電話のほうが疲れずに楽ですから」と答えます。
疲れない仕事法は確かに楽ですが、果たして仕事として楽しいものでしょうか。仕事を単にこなすだけでは、「働く喜び」は得られません。そして何よりも、怠惰【たいだ】な心構えでは、お客さまの心はつかめません。
喜びに満ちた働きは、疲れを感じないものです。疲れない働き方を追い求めるより、仕事をする楽しさや喜びを、自分の中にしっかりと醸成【じょうせい】していきましょう。
今日の心がけ◆仕事の醍醐味【だいごみ】を体験します

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