朝礼での失敗

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 営業を担当して2年目のAさん。朝礼では一番声が出ていると評判でした。

 Aさんの部署の朝礼では、「社訓」「信条」「営業の心得」の唱和を行ないますが、Aさんはいつも朝礼用のカードを見ながら唱和してきました。

 ある日、Aさんは朝礼のリーダー担当となりました。進行者から名前を呼ばれ、定位置についた瞬間、Aさんはハッとしました。カードが手元にないのです。そのため最初の言葉が思い出せず、Aさんはその場に立ち尽くしてしまいました。

 スムーズに進行していた朝礼は中断され、結局、Aさんの担当箇所は省略されることとなり、その後の朝礼はキレのないものとなったのです。

 朝礼への準備不足以前に、Aさんは一年間同じ語句を斉唱【せいしょう】していながら、朝礼用のカードを読むだけで、社訓や信条をまったく心得ていなかったのです。

 「社訓」「信条」などを読み上げるのは簡単です。しかし、指針をどのように業務に反映させるかを考えながら唱和することが重要であるといえるでしょう。その日を境に、Aさんは朝礼用のカードなしで臨【のぞ】む決意をしたのでした。


今日の心がけ◆朝礼の意義を心得ます

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このページは、前田が2010年1月19日 11:47に書いたブログ記事です。

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