責任感

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 昭和40年代初頭、Kさんが中学校2年生の頃の話です。ある日、Kさんは、泥だらけになって泣きながら家に帰りました。父親が理由を尋ねると、クラスの数人のグループに田んぼでいじめを受けたと答えました。

 父親は、「グループの大将を殴【なぐ】ってこい」と言いました。Kさんは「いじめに対して暴力でやり返すような真似はできない」と言い返しました。

 「数人がかりでお前をいじめた行為は卑怯【ひきょう】な行為だ。でも一対一で大将に喧嘩を挑むのは、けっして卑怯な行為とはいえない。例え怪我をさせたとしても、父親の私がすべて責任を取る。お前は何も心配するな」と父親は態度を変えません。

 大将に喧嘩を挑【いど】んだものの勝つことはできませんでしたが、その後いじめはなくなりました。Kさんは、「責任を取る」という父親の言葉に勇気を得たのです。

 現在、建設会社の社長となったKさんは、「責任は全部私が取るから」と言って、部下を激励【げきれい】するのが決め台詞【ぜりふ】となっています。私たちも職場において、自己の責任の上で誰かを守るという姿勢を貫【つらぬ】いていきたいものです。


今日の心がけ◆責任感を持ちます

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このページは、前田が2010年1月22日 13:57に書いたブログ記事です。

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