電車通勤をしているM氏は、以前は満員電車に揺【ゆ】られて会社に着く頃には、ぐったりと疲れきっていました。
日本のビジネスマンは、通勤などの移動に使う時間が多く、平均通勤時間は往復でおよそ2時間というデータもあります。もし、この2時間を有効に使えたならば、仕事が大いにはかどることは間違いありません。
M氏は、早めに家を出てラッシュを避けることにしました。すると、いつものラッシュ時と違い、頭が柔軟に働くことがわかりました。そして、新聞や雑誌等による情報収集の時間に充【あ】てられるようになったのです。
出勤時間を早めたことによって、M氏は心にゆとりが生まれました。電車で座れない時などは、以前は<なぜ座れないんだ>と座ることに執着【しゅうちゃく】していましたが、今では<今日は元気だから大丈夫>と、前向きに考えられるようになりました。
心に余裕がある時は、色々な気づきを得ることができ、自分を変える機会が生まれます。物事を大らかに受け止められる環境を、自ら築【きず】いていきたいものです。
今日の心がけ◆物事を大らかに受け止めます

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