福祉系の大学を卒業後、特別養護老人ホームに就職して一年目のSさんは、二人の職員から教育を受けることになりました。
それぞれの先輩職員の働く姿から、利用者と向き合う心構えや介護技術のノウハウなどを学ぼうと、Sさんは意欲的に動きました。
半年が経過した頃、Sさんはペアを組む相手によって、仕事をした後の疲労感が、まったく違うことに気がついたのです。
A先輩と仕事をすると「こうしなければいけない」「あれはやってはダメ」と、頭ごなしに指示されることが多く、グッタリしてしまうのです。
一方、B先輩は「こうすると利用者の方が喜ぶよ」と、相手の立場での介護指導でした。それを実行すると、利用者の笑顔が見られ充実感が得られたのです。
仕事を義務的に嫌々ながら行なうと、精神的にも肉体的にも疲れがたまります。自分の就いている仕事の意義を知り、働く喜びと心地よい疲労と充実感に満たされるよう、積極的に業務に取り組みましょう。
今日の心がけ◆仕事の意義を知ります

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