脱【だつ】「無関心」

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 長引く不況により、K子さんが勤めるT会計事務所が顧問【こもん】を務める企業の業績が悪化していました。それを受けて、K子さんの職場の業績も悪化し、職員同士の会話は少なくなり、事務所の雰囲気も冷え切っていました。

 例えば、事務所の出入りの際に、「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と、声をかける人は一人もいません。誰もがデスクの書類とにらみ合い、職場の同僚の行動に無関心な状態なのです。

 ある日、K子さんは得意先の一社から「T会計事務所との関係を解消【かいしょう】して、別の会計事務所にしたい」との電話連絡を受けました。理由を尋【たず】ねると、「事務所の職員の対応が冷たくなった」という返事が返ってきました。

 K子さんは、<職場の雰囲気がお客様にまで伝わっている>と危惧【きぐ】し、自分だけでも他の職員に明るい言葉をかけていこうと決意したのでした。

 数ヵ月後、「昨夜は遅くまでご苦労様でした」「今日もありがとうございます」といった会話が聞こえるようになり、少しずつ職場に活気が戻ってきたのでした。


今日の心がけ◆身近な人に声をかけます
  

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このページは、前田が2010年2月16日 17:00に書いたブログ記事です。

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