通勤電車に乗るため、Aさんは自宅から最寄【もよ】り駅まで自転車を利用しています。
小雨【こさめ】が降るある朝、支度【したく】に時間がかかり、あわてたAさん。「レインコートを着る時間はないから、傘を差していこう」と自転車に乗り、家を飛び出しました。ところが駅に向かう途中で、路地から出てきた車と接触【せっしょく】をしてしまったのです。
大事には至らなかったものの、病院に担【かつ】ぎ込まれて当日の予定は全てキャンセル。重要な会合に出られず、関連する業者や、上司、同僚たちに迷惑をかけてしまいました。Aさんは事態【じたい】を悔やんで、事故に遭【あ】うまでの行動を振り返りました。
すると、昨夜は遅く帰宅し翌日のための準備が疎【おろそ】かになっていたこと、差してはいけない傘を片手に自転車を運転したため視界が悪かったこと、電車の乗車時間までに余裕がなかったことなどが、次々に思い浮かんできました。
仕事に向かう姿勢に、ゆとりがなかったことを反省したAさん。職場に復帰してからは、準備や確認を怠らず、五分前行動を心がけるようにしました。
Aさんは以前よりも、心と体と時間にゆとりを持って、業務に励んでいます。
今日の心がけ◆ゆとりを持って行動します

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