練習と本番

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 噺家【はなしか】の間で「楽屋【がくや】名人」という通語【とおりことば】があるそうです。楽屋で喋【しゃべ】っていると実に面白くて、そこにいる先輩も後輩も、大いに笑わせられます。ところが舞台で話し出すと少しも面白くなく、もちろんお客様にもあまり受けません。

 「楽屋であんなに面白いのが、どうして客の前へ出るとだめになっちまうんだろう? せめて楽屋で話す三割ぐらい面白ければ・・・」となるそうです。

 同じような経験をした人は、多いのではないでしょうか。つまり、練習では良かったのに、いざ本番となると力が発揮できないというものです。上手【うま】くいかない原因は、どこにあるのでしょう。

 それは、「練習と本番を区別している」というところにあるのです。練習は、本番を想定したものでなければ、その効果は十分に発揮されません。緊張感を維持すると共に、本番を想定するならば、失敗した際の事後【じご】対策も必要です。

 仕事も同じです。仕事が終わったら「自由」と考えるより、明日の仕事にプラスとなる時間と考えれば、きっと思わぬヒントが出てくるに違いありません。


今日の心がけ◆仕事を楽しみます

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このブログ記事について

このページは、前田が2010年2月25日 16:07に書いたブログ記事です。

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