生を享けて

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 長年、仕事一筋だったM子さんが、初めてのお産を迎えました。初体験【はつたいけん】の陣痛【じんつう】はあまりにも痛く、「休憩させて」と助産師に訴えたほどです。

 それでも、「おぎゃー」と赤ちゃんの泣き声が聞こえた瞬間には、付き添ってくれた夫に感謝し、子供を授かった喜びに包まれました。

 同時に、これまで薄れていた、自分を産み育ててくれた母と父に対して、〈ありがとう〉と感謝の念が湧【わ】いたのです。

 私たちは、両親をはじめ多くの人々の愛情や支えによって、日々を営んでいます。たとえ今、直接的に人と関わっていないとしても、間接的に恩恵を受けていることはたくさんあるはずです。

 これまで受けた事柄を振り返り、短い時間でも感謝の時を持ってみましょう。感謝を深めることは、人を受容する力となり、良好な人間関係を生み出します。

 人は、愛情をかけてもらったりかけたりすることで、心が成長していくのです。「ありがとう」の気持ちを忘れずに、生活していきたいものです。


今日の心がけ◆感謝する時間をつくります。
 

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このページは、前田が2010年11月20日 08:47に書いたブログ記事です。

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